アラフォー女のお仕事事情〜体力って大事〜

お仕事

結婚をしていないおひとり様は自らの足で立っていかないといけないのです。ですが、人間というのは歳をとります。10代の人と40代の人の筋肉量や運動能力を比べると、当然ですが10代の人が優れています。物覚えだって若い人の方がどんどん吸収していく。そんな私のお仕事事情に関してお話ししたいと思います。

体は確実に劣化して行くことに気がついた日

今までの記事で少しずつ述べてきましたが、私は医療従事者です。とある急性期の病院で看護師をしています。転職をしていないので専門学校を出て、かれこれ13年同じ病院で勤めており、数年前には管理職まで上がりました。

「ザ!おひとり様街道まっしぐら!」を突っ走って行った人間です(一応20代の後半で婚活を2年しましたよ・・・。実りませんでしたが・・・。)

皆さんは看護師といえば何を思うでしょうか?私は看護師🟰夜勤の図が出来上がります。私たちの時代は入職して2ヶ月目に夜勤が開始される時代でしたので(早いところは半月で始まっていた時代です。今は半年くらいかかりますね)、夜勤歴も13年たったわけです。

看護師の夜勤というものは2交代制の夜勤の場合月4〜5回というのが一般的になります。月の半分くらいが夜勤です。そしてこの夜勤が基本的にはとてもきつい。なぜかというと医療従事者になれる人間は須く体力がないといけないと思っているからです。

・・・ええ。体力なんです。医者だろうが看護師だろうが看護補助士だろうが体力必須です。むしろ入職数ヶ月は走り回る先輩についてまわることで自然と足が速くなります。大きい病院ほどスマートな医療スタッフが多いなという印象がある方もいるでしょうが、あれは医学的な知識があるなしに関係なく単純に運動量が多いのだと私は思っています(むしろ食生活は不規則な食生活でインスタント食品食べてます。飲み会なんて医者ほどお酒を飲みます。男女関係なしに)。

そして、体力というのは徐々に衰えていきます。

夜勤というのは基本的に一人で15,16人を見ます。特に昨今の高齢社会の現状から入院するのは高齢者ばかり。認知症や転倒リスクの高い患者が多く、通常業務に加えてそれらの対応も必要になります。一度一晩万歩計をつけたたときに病棟内だけで2万歩歩いていました。楽な病棟というのは確かに存在しますが、ほとんどの病棟がそのような感じです。

30代を迎えたとき、ふと、「このままここで夜勤はできないな・・・。」

と頭をよぎることが増えました。仕事は嫌いではないですが、求めれている技術や能力を考えたとき、どこかで選んでいかないと、体を壊すことになるなと考えたのです。自らを振り返る時期が来たな、と考えることが増えました。

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