療養明けの仕事は辛くないですか?〜看護師は休めない〜

お仕事

皆様お久しぶりです。先週からコロナに感染しようやく復活したことりです。

実は人生初コロナだったのですが、想像以上に辛いですね。熱だけではなく咽頭痛が強すぎてロキソニンには大変助けられました。二度とかかりたくはないです。

さて、私の本業は看護師。実は看護師って基本休むのがめちゃくちゃ大変な職業でして、療養明けの翌日は12時間日勤でした。病み上がりだからと言ってそこは容赦ありません。そんな看護師の休めない事情についてお話しをします。

シフト制は休みにくい

医療業界って基本的には24時間活動しており、基本はシフト制です。看護師はもとより、医者も当直や当番がありますし、検査技師にも夜勤があります。

医療は即時性と24時間提供し続けなくてはいけないものなので、自分が休んだからといって仕事を後回しにすることはできません。常に即時対応です。

なので、基本的には休まないことが前提となります。コロナが流行る前は解熱剤飲みながら出勤なんてよくあることでした。休日中に生牡蠣を食べて当直で腹痛に当たった医師は点滴しながら当直してました(点滴の針刺してーと顔面蒼白で依頼されました。点滴台をコロコロ押したまま当直室に戻られていましたよ。気の毒に・・・)。

コロナが流行ってからは感染を広げない観点のもと休みやすくはなりましたが、それでもシフトの変更依頼はしにくいです。日勤ならば欠員でもなんとかなりますが、夜勤は代わりが必ず必要ですからね。

必ず人が必要なシフト制は休めません。体力自慢の方は良いかもしれませんが、医療従事者といえど生身の人間です。もう少し体を大切にできるようなシステムが入るといいですけどね・・・。

切実にドラえもんのようなロボットが医療・介護を手伝ってくれる未来が来ることを願っています。

自分を大切にする働き方を考えよう

私は看護という仕事自体は好きですが、業界自体には課題が盛り沢山な業種だなと日々感じながら働いています。

自分の体は世界に一つしかありません。無理をすればいつか必ずどこかで不具合が生じます。

自分で自分の体の声を聞いて、働き方が選べる。そんな世の中来ないかな?と思うこの頃です。

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