最近の日経平均株価は値上がり、値下がりが激しいですね。私の投資歴は約6年ほど。投資は10年生き残ったら脱・初心者という言葉を投資を始めたときに何かの本で見かけました。そう考えると私はまだまだ初心者で、学ぶことが多い時期だと言えます。
そんな私は基本的には株価があがろうが、下がろうがあまり気にしていません。ですが、始めた当初はわからないことだらけで、不安に思うことも多々ありました。コロナショックにも当たってしまったこともありますので、今不安を感じている人の気持ちはよくわかります。
不安を感じている人へ、とても良い本があります。それがこちら。
「山崎元・水瀬ケンイチ著:全面改訂 第3版 ほったらかし投資術」
今回はこの本の良さについて語っていこうと思います。
NISAで不安を感じるのはなぜなのか?〜わからないから不安になる〜
2024年になってNISA制度が変わったことで、投資を始めた人も多いと思います。
投資を始めたとき、皆さんは何を参考にして銘柄を決めましたか?
家族・友人・銀行員・インフルエンサー・YouTuber・本・著名人など十人いたら十人何かしらの理由で選択したのではないでしょうか?
ですが、皆さんは、その選択した銘柄についてどのくらい知っていますか?投資信託ならばどのように構成されているでしょう?
投資信託とは?株式とは?アクティブ運用とは?インデックス投資とは?全部説明ができますか?
日常生活ではまず見ない、単語が溢れているのが投資の世界です。
わからないことを調べるとまた新たなわからないことが増える。そして、何となくで行っていると株価がマイナスになるととっても不安になります。
でもその不安を消すためには自分で責任を持って調べて学ぶしかありません。投資は最後は全て自己責任なのですから。
インデックス投資を始めた人に読んでほしい本
NISAの活用にはさまざまな意見があると思いますが、NISA口座は長期投資に非常に向いている制度になります。
そして、投資を始めたばかりで、分からないことが分からない人にとって「ほったらかし投資術」はインデックス投資の基礎知識が身に付く良書になっています。価格も税込869円、ページ数も200ページ弱で良い自己投資の対象になるはずです。
それに、この作者は日本の労働者の大部分を占める会社員であることが、読んでいる人にとってとても参考になると思います。
忙しい社会人の人が、会社に依存しない生き方のためにどのように試行錯誤し、「ほったらかし投資術」までたどり着いたのかがわかり、誰にでも再現可能な投資術だと教えてくれる本です。
株式市場の動きを読める人なんていませんが、積み重ねた知識は、不安を解消する一助になると思います。今自分の投資方法に不安を感じている人はぜひこの本を読んでみてください。きっと、あなたの不安を和らげる手助けになることでしょう。
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