おひとりさまの家計管理事情〜お金管理は継続力〜

節約・投資

円が久しぶりに140円台まで戻りましたね。ドルの強さと金利のパワーに驚いた2年です。

さて、一人暮らしの人にとって最大の関心ごと。それは貯金事情だと思っています。

なぜなら、お金がない、家族もいないとなると有事の際に本当に人生が終わってしまう方もいます。

私は6年前、貯金だけで約1000万円を貯金しました。5年前にマンションを購入したり、資産運用を始めているため、純粋な貯金額ではなくなっていますが、無収入で今の生活が数年可能な生活防衛資金は貯金として確保されています。

そんなおひとりさまがどのように貯金してきたのか、少し紹介していこうと思います。

あると思うから使う〜ないと思えば使わない〜

このボロボロノートたちが私の家計簿ですね。一人暮らし歴13年なのであと数冊はあります。ちなみに無印のバインダーが現在の家計簿です(写真で見るとさらにボロボロ具合が強調される)。

私の貯金方法は至ってシンプルです。

給料が入ったら、あらかじめ決めていた予算配分を行い、その中で生活する。給料が予算を上回ってもその金額は無視する

私は、食費・日用品含めて3万3000円の予算と1万円のお小遣いで生活しています。交際費や医療費・固定資産税などは毎月予算配分しており、積立用のバインダーで保管し、使用した分はバインダーから取り出す方式をとっています。とは言っても優先的に使用するのはお小遣い項目からと決めているので、お小遣いを使い切ってしまったらの予備費的な感覚です。

なので家計簿は超シンプルです。食料品など購入したらレシートの金額を記入していくだけです。1日1000円以上使えるので、よほど贅沢しなければ毎月予算内に収まります。

こんな感じで超絶シンプルです。めちゃくちゃ管理ができた月は、給料日前に優雅に過ごすことができ、ちょっと美味しいものを食べたりできます。ちなみに余ったお金は貯金箱に貯めて、一定数溜まったら日本株や海外の高配当ETFを1株や1口から買っています。配当金大好きなので。

本当は家計管理アプリやマネーフォワードを使えれば良いのです。私は夜勤・残業代は貯金または投資にしています。夜勤代などだけで給料全体の3分の1を占めてします。基本給のみで生活を賄っている(もちろん基本給から住宅ローン返済や固定資産税のなどの積立も入れています)ので、ぶっちゃけマネーフォワードなどを入れると

「やったあ!こんなに貰った!!ちょっとくらい使っても大丈夫!!

って思っちゃって自制が効かなくなるんですよね。

過去これで失敗しまくりましたので年に2回貯金額・金融資産額の洗い出しをする以外はアナログの家計簿にしています。

人間欲の塊ですので、あると思うよりないと思った方が自制が効きやすいのです。

細かく予算配分する〜わかりやすのが一番〜

ちなみに私は細かく予算配分するのが大好きです。生活防衛資金・医療費・美容費・被服費・冠婚葬祭費などなど毎月ウキウキしながら予算配分し積み立てています。そしてそれを貯めるのが大好き。しっかり貯めて、その予算分を使うのが好きなので、「美容費たまったらストパーかけよう。」や「被服費たまったからアウトレットにいってこの服を買おう。」、「冠婚葬祭費溜まったから、今年の父の誕生日にはこれを買ってあげよう。」など予算を組みやすく無駄遣いが減ります。大事な貯金を切り崩さなくて済むので、この方法に落ち着いてから明らかに無駄遣いが減りました。子供の頃、欲しいものがあったら貯金箱に入れて貯めてから買っていたと思いますが、まさにその方法をとっているのです。

継続するには習慣化しよう

ちなみに私は家計簿をつけていて苦になったことがありません。というか歯磨きと同じでつけないとソワソワします。

もう13年も続けているので正直習慣になっているんですよね。1日の終わりの数分で終わるのでさほど苦にもなりません。

また、予算も3万3,000円になれてしまえば苦痛なく続けられます。人間は慣れる生き物です。予算内で生活するを習慣付けば良いだけですので。

ちなみに人間は習慣化するのに2ヶ月はかかるそうです。でもコツコツ続ければ継続できますし、お金というのは数値で出てきますから、達成感はもの凄いです。お金はあれば色々な選択肢が生まれます。これからもコツコツと頑張っていきたいです。

以上おひとりさまの家計管理方法でした。

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