家族の変化と家について考える

徒然草

こんにちは吉成です。本日は先日行った北海道店でのお土産を持って実家へ行っていました。実家で久しぶりに両親と話をしました。その際に家について話合うことになりました。

引っ越さない家にはガラクタが積もる。

皆さんは家は持ち家ですか?賃貸ですか?私の実家は築30年ほどの2階建ての一軒家です。ちなみに私も持ち家です。マンションの一室を20代後半の頃に購入しました。

さて、私の両親は共に60代後半。特に父は透析に通っていおり、半年前にコロナに感染してからだいぶ痩せました。既往もいくつかあり、多分父と過ごせるのはあと数年かも知れないと思い、できるだけ帰省できる時は帰省するようにしています。

母もそれを感じ取っているのでしょう。最近は家の処分について考えるようになったようです。

何せ、30年以上も経つ家はところどころ傷んできます。一部リフォームはしましたが、夏は暑く、冬は寒いのです。

しかし、家というのは売却するにも、取り壊すのもお金がかかります。特に取り壊しは数百万単位です。世の中には空き家をうまくリフォームして賃貸にされる方もみえるそうですが、そのリフォームにもお金がかかります。自分で全て行うなら安く済むかも知れませんが、誰しもができるわけではありません。

それに、子育てを終えた実家というのは基本的にものが多いです。

私は実家に泊まることはほぼありません。理由は色々あるのですが、大きな理由は寝る場所がないのです。どうしても必要な時はリビングに座布団を数枚敷いて寝ています。

ええ。部屋がないのです。ちなみに私の私物は実家にはありません。そして部屋数は家族全員が個室を与えられるくらいには部屋数はあります。

要するにほぼ物置になっているんです。

私の両親は典型的な捨てられない人間です。

いつ着るかわからない、またはサイズアウトした衣服や、母の嫁入り道具の大型のタンス。

父が仕事で使っていたであろう大量のクリップや文房具などなどその量は凄まじいです。すでに故人となった祖母を数年介護のため引き取った時には、私が一人で和室を2日間かけて掃除をしました。凄まじいガラクタの量でごみ収集センターに何回も往復したのはよく覚えています。(ちなみにその和室は現在は両親の寝室になっています。唯一綺麗な場所なので)。

なので、実家の母には家を売却したいならまずは不用品を処分することを伝えました。ら。

母「そうね。いつかね。」

私「・・・。」

多分、家を処分することになった時、また、凄まじい断捨離をしなければならないんだなと思いました。持ち家だと引っ越さないために気をつけないといらないものが家を覆い尽くしているものです。私も、大事な我が家を物たちに占拠されないように、気をつけていきたいと思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました