夜勤のお仕事事情〜行きたくないと思う心に〜

お仕事

梅雨も明けていないのに毎日暑い日が続きますね。これだけ暑いとお外に出るのは本当に憂鬱。それが夜勤なら寝かせてくれ、休ませてくれと行きたくないのに拍車がかかります。看護師13年目が夜勤を続けられる秘密をお教えします。ズバリ、帰宅後のご自愛ルーティーンを作るです。私の夜勤明けのご自愛ルーティーンをご紹介します。

看護師のシフト事情〜朝だろうが夜中だろうが起きたら出勤〜

私はかれこれ13年看護師の仕事をしています。看護師といえば夜勤。夜勤といえば看護師。看護師の給料なんぞ夜勤してなんぼです。

そして、看護師の夜勤には色々と種類があり、13年のうちに働き方改革やら健康被害に関してやらで同じ職場でも、夜勤形態は私は4回変わりました。3交代、正循環、16時間2交代、12時間2交代です。どれもまあメリット、デメリットあるのですが、私が一番嫌いなのは正循環でした。次が3交代かな。

基本的に3交代は深夜帯は0時ごろ職場に出勤します。正循環は休みの日の深夜0時に(そのため休みの日は休みではなくなります。夕方から寝ないといけないので)、3交代は日勤が終わったらその日の0時に出勤します(日勤残業しようものなら夜勤は死にます)。3交代は勤務中仮眠はないので夜中起きっぱなしです。で、私は夜中に起きるのが大の苦手でした。もう吐き気がすごいんですよね。体は眠りたいのに無理やり起こされている状態なので当たり前かも知れません。起きた瞬間こう思います。

「このまま、出勤せずに寝かせてくれ・・・。というか家なのに帰りたい・・・。」

しかしながら、行かなくてはいけません。自分が出勤しないと他の誰かが生き贄になるだけです。しかも、勤務変更も夜中に休みますといったものなら管理職に恨まれます(私は何度か夜中に連絡きました。家族のいないおひとり様は勤務変更時にはターゲットになりやすいので。最大で33時間起きる羽目になったこともあります)。這いつくばってでも出勤しないといけません。若い頃に後輩と、いかに夜勤時の吐き気を軽減するか議論したことがあります(結論的には水をしっかり飲むでした。確かに水飲むと何故か吐き気はおさまっていました。)。でもやっぱり寝たくて仕方ないんですよね・・・。

行きたくない心を慰める方法

夜勤は今でも好きではありませんが、夜勤明けに楽しみを作ると少し嫌な気分は軽減されます。特に私は夜勤明けには”明け飯”と称してその日のお昼ご飯と、夜ご飯を買って帰ることにしています。または、事前に美味しいカップ麺を買っておくようにしています。

夜勤明けは脳も体もクタクタです。なんとかシャワーを浴びて髪を乾かします。そしてテイクアウトした昼食を食べます。カップラーメンでも良いです。できる限りこってりしたものが体に染み渡ります。この時、色々考えてはいけません。健康なんて知りません。食べ物に全集中です。

そしてベッドにダイブして入眠。おひとり様は他の誰もを気にしなくていいのでとにかく寝続けます。そして夕方か夜にもっそり起きる。起きたら用意していた夕食を映画やアニメを見ながら満喫します。この時も脳は夜勤のダメージを引きずっているのでできる限り使わないのが良いです。ここで勉強とかしてもほぼ覚えていません。お腹が満たされるのを感じながらぼんやりとテレビに集中します。そして食洗機に食器を放り込みまた眠りにつきます。次の日は朝からスッキリです。なお3交代の場合は、次の日は夕方から夜中まで勤務、いわゆる準夜勤になるので悲しみにくれながら10時ごろから仮眠に入ります。準夜勤の終わりには深夜まで空いているラーメン屋によるか、コンビニスナックを購入します。夜勤明けの最強飯はきっとラーメンだと思われます。

ちょっといいカップ麺は最高です!!

頑張った体を労わろう

途中途中、医療職者にあるまじき発言をしていましたが、日勤の時は基本的に自炊をしていますし、健康にも気を配っています。でも、頑張ったあとは、体が赴くまま行動するのも良いのではないかと思います。ようはメリハリをつけて生活すればいいのです。特に昨今はテイクアウトのお店もたくさんあるので退勤時はワクワクです。ちなみに私はウーバーイーツは使ったことがありません。頼んだら配達員さんを待っていなくてはいけないので(待ってる間に寝てしまったらもう罪悪感で死ねます)。労働は決して楽しいこと、やりがいがあることばかりではありません。でも、会社から出ればあとは自分の時間です。その時間をご自愛に使うことができるなら、嫌な労働も少しだけやろうかなッという気になります。

少しは誰かのご自愛生活の参考になりましたでしょうか?では良いご自愛生活を。

コメント

タイトルとURLをコピーしました