コロナ禍からのインバウンド需要で日本全国のホテルの料金が上がっているという記事を見ました。出張に行かれる方々は経費の範囲内でホテルを探すのが大変難しくなっているそうです。
私は職業柄泊まりでの出張はほぼないのですが、約6年ほど舞台観劇を趣味にしており、昨今の遠征時の宿泊費の値上がりに頭を悩ませております。
そんな私が宿泊費を抑えるために行なっている方法について紹介していきたいと思います。
8月の訪日外国人は293万人!宿泊施設争奪戦は激化している!
2024年8月の訪日外国人数は293万人と過去最高になったとYahoo!ニュースで報じられていました。コロナ禍以前を超えるとはすごいですね。確かに街中に出ると大きなスーツケースを持った外国人旅行者の方を目にする機会が増えました。
観光庁の出している観光統計速報では、2023年時点での客室稼働率は前年度比+10%増加しています。最も稼働率の高い東京都は73.8%です。過去最高値を記録した、現在はもっと稼働していると思われます。特にビジネスホテルの稼働率は79%に及んでおり、ホテル争奪戦は激化していると言わざる得ません。需要が高まれば当然価格も上がっていくわけで、ホテル代が今後安くなっていく可能性は低いと言わざる得ませんね。
宿泊費を安く済ませる方法・その1
遠征において大切なのはとにかく早く行動することです。
正直、チケットが当たってからホテルを探していると、良いホテルは抑えられていることが多いです。
ツアーや公演の会場や日時が決まった時点でホテルの候補を複数決めておくことは必須です。そしてチケットの当落が出た時点でホテル予約サイトを通じて予約を行います。
基本的にホテル予約サイトagodaやBooking.com、楽天トラベルなどのホテル予約サイトは早割をしていることが多いです。候補のホテルの公式サイトから宿泊費の相場を確認し、複数サイトを比較して予約します。この時、条件検索でキャンセル無料にしておくと良いです。こういったホテルは日によって大幅割引を行なっているので、その日に同じホテルで予約し直すことも宿泊費を抑えることにつながります。
宿泊費を安く済ませる方法・その2
私は遠征をする時、可能な限り平日に日程を組むようにしています。
さまざまな働き方や仕事があるとはいえ、基本的に日本は土日祝日休みのことが多いです。そのため土日公演は正直チケットが取りにくいことが多いです。
宿泊費や交通費が安いのは基本的に平日です。私は看護師という仕事柄シフト制で働いているので、平日休みは取りやすいです。
特に身軽なおひとりさまは基本的に平日・休日関係ありません。土日休みは家庭のある方にお譲りして、私は平日に遠征に行きます。
宿泊費を安くする方法・その3
遠征の日の1週間前から、私は再度ホテル予約サイトをチェックするようにしています。
直前のキャンセルから割り引かれた部屋が出ている可能性があるからです。
この時の割引率はかなり高くなっています。特にホテルの予約サイトを登録していると、おすすめのホテルが安くなっているとメールでの通知がきます。
同じホテルに泊まるならば少しでも安くを意識し、最後の確認を行いましょう。ちなみにこの時旅程の最終確認をしておくと旅行先でのトラブルは減ります。
楽しい旅行にするための心がけ
以上が私が遠征費を安くするために行なっていることになります。
人が多くなるということはその分トラブルに見舞われることも多くなります。
特に女性の方々は旅行するに当たってもセキュリティの高さや設備など、考慮する部分は多くなると思います(昨今物騒ですからね・・・)。
安さを選ぶあまり、自分の身を危険に晒しては本末転倒です。最低限の安全性を考えながら、良い旅行ができるよう心がけていきたいものです。
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