おひとり様が年間行事に思うこと

徒然草

今日は7月7日七夕ですね。お子さんがいる方や高齢者施設などでは、イベントをやったり、笹に願いを書いたりするのでしょうか?友人のいた病院では、毎年リハビリのスタッフが笹を持ってきていたそうです。アラフォーのおひとり様である私も年間行事が大好き。アラフォーの年間行事の考え方についてお話しします。

年間行事はおひとり様にはハードルが高い?

おひとり様が年間行事を楽しむためにはいくつかの障害があります。

・一人だと用意するのが面倒くさい。でも誰かを誘うのも面倒くさい

・コストパフォーマンスが悪い

・大人が一人で楽しむなんてそもそも恥ずかしい

かく言う私もこういったイベント事をするような実家ではなかったので(誕生日すら祝ったことのない家でした)、社会人になった頃はイベントを意識することはありませんでした。しかし、同じ職場に勤めていた友人Tはこういった年間行事が大好き。特に行事に出るご飯が大好きだったので、よく私の住んでいた寮に突撃し、食事会が開かれていました(なお、料理作成は私です)。行事に合わせた料理を毎回作っていると、どうしても行事ごとに詳しくなるわけで、そのうち一人でも楽しむようになりました。

おひとり様が年間行事を楽しむメリットとは?

私が年間行事を楽しむのは3つの理由があります。

・行事とは、誰かに感謝を願う日である。

・いつもの日常が、少し特別な日になる。

・これから出会う誰かとの話題になりやすい。

行事というのは基本的には何かを願ったり、感謝をしたりする日です。本日七夕も、織姫にあやかって裁縫の上達を願う日であったとか。行事というのは何気ない日を振り返って、その何気ない日々を感謝する日なのかなと思っています。

また、おひとり様の日常は、人に会わなければ刺激の無い日になります。特に私のようなシフト制で働く職業の人間は、盆暮正月を意識することが減ります。それに、他業種の人とは休みのタイミングや長さが異なるので、疎遠になりやすいのです。でも意識して、行動するだけなら一人でもできます。少しコストがかかっても、その行事のご飯を調べて、作るだけでも、変わりのない日常が少しだけ特別なものになります。

そして、これは経験談なのですが、こういった行事はいつか出会った人と話す時、話題になります。年間行事というのは日本の国に住んでいれば、なんとなく皆意識をします。料理も作ったことがあるのとないのとでは大きな違いです。いつか出会う人と楽しく過ごすために、色々経験しておくのはとても有意義なことだと思います。

おひとり様は年間行事が大好き

日本には四季があって、年間行事も多い国です。最初デメリットを述べましたが、おひとり様であれば、自ら作ればコストもたかが知れていますし、楽しむことを誰かに承認してもらう必要性はないのです。誰かを誘いたければ誘えば良いのですが、私は一人でも十分楽しむ自信があります。もちろん、誰かと一緒に過ごすのも大好きですからね。でも、一人であれば、失敗しても気にするのは私だけですからハードルも少し減ると思います。ちょっと特別な日にするだけで、私の心は潤います。潤う心はご自愛につながります。良いご自愛生活を送るために少し、行動してみましょう。それでは、良いご自愛生活を。

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